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PROJECT STORY

仕事を知る

鋳造現場の様子

重力を操り、未踏の「カタチ」を創る。

私たちが手掛ける「グラビティ鋳造(金型重力鋳造)」は、その名の通り、地球の重力を利用して溶けたアルミを金型へ流し込む技術です。

一見、原始的にも思えるこの工法ですが、実は非常に奥深く、現代の最先端産業においても代えがたい価値を持っています。
なぜなら、複雑に入り組んだ形状や、極めて高い強度が求められる重要保安部品において、
グラビティ鋳造に勝る品質を生み出すことは難しいからです。

これは、見えない「重力」と「熱」をコントロールし、最高品質の一品を生み出す技術者たちの挑戦の記録です。

THE CHALLENGE

700℃の「生き物」と対峙する難しさ

鋳造現場の様子

私たちの仕事における最大の難敵、それは「不確実性」です。

約700℃に熱せられた溶湯(アルミ)は、まるで生き物のように振る舞います。金型への注湯速度がコンマ数秒ズレるだけで、あるいはその日の気温や湿度が変わるだけで、製品の内部に「巣(気泡)」や「湯回り不良」といった欠陥が生じてしまうのです。

お客様から求められるのは、エンジン部品や足回り部品など、決して壊れることが許されない製品ばかり。
「教科書通りにやればできる」という甘い世界ではありません。
常に変化する状況の中で、最適解を見つけ出さなければならない。
そこには、パズルを解くような知的な難しさと、攻略した時の面白さが詰まっています。

THE PROCESS

データ(科学)×職人の勘(五感)の融合

鋳造現場の様子

難易度の高い製品に挑む際、まず私たちは最新の流動解析シミュレーションを駆使します。
「どこから湯を流せばよいか」「ガスはどう抜けるか」。科学的な根拠を持って設計を行います。

しかし、シミュレーションが「100点」でも、現場では「0点」になることがあります。
そこで必要になるのが、所沢軽合金が誇るノウハウと、職人たちの「五感」です。

「注湯速度をロボットの様に正確な時間で行う」「今日は冷えるから、金型温度を少し高めに保とう」
デジタルの冷徹な計算と、ベテランが長年培ってきたアナログな身体感覚。この2つが高度に融合した時、初めて不可能が可能になります。
私たちは、最先端技術と伝統技能の両方を学ぶことができるプロフェッショナル集団なのです。

THE BREAKTHROUGH

銀色の芸術品が生まれる瞬間

鋳造現場の様子

試行錯誤の末、狙い通りの鋳造条件が見つかった瞬間は、何物にも代えがたい高揚感があります。

金型を開いた瞬間、現れるのはまるで銀色のオブジェのように滑らかな鋳肌(いはだ)を持った製品。X線検査で内部を覗いても、一点の曇りもない完璧な金属組織が形成されています。「これだ!」チーム全員がガッツポーズをする瞬間です。

私たちが作っているのは、単なる金属の塊ではありません。
お客様の「こんなものを作りたい」という情熱と、私たちの「技術の粋」が結晶化したもの。何度失敗しても諦めず、自分たちの手で答えを導き出したその先には、圧倒的な達成感が待っています。

THE IMPACT

未来の「当たり前」を、この手で支える誇り

鋳造現場の様子

私たちが手掛けた部品の多くは、次世代自動車や産業機械の「心臓部」として採用されています。
街中を走るクルマ、社会を支えるインフラ。その見えない場所で、所沢軽合金の技術が動いてます。

「あれには、俺たちの技術が入っているんだ」
そう家族や友人に誇れる仕事が、ここにはあります。

特定の製品はお見せできませんが、私たちが背負っているのは「日本のモノづくりの信頼」そのものです。
難しいからこそ、面白い。未踏の領域だからこそ、挑戦する価値がある。
あなたも私たちと一緒に、世界に誇れる「最高の一品」を作ってみませんか。

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